有機農業の継承と拡大

えんどう農園の夢

青森県むつ市

「自然農法の技術継承を行うためには、受け身ではダメだ。
オリンピックを目指し農地を拡大。その魅力で、ひとを育てる」

背景と決意

今年で83歳を迎える遠藤柳太郎さんは、長年自然農法を続けてこられて、地元のスーパーを通し消費者に無農薬の野菜を提供してきました。

2年前に心臓のバイパス手術を行い、一度は農業の継続を断念するところでしたが、一緒に手伝ってくれていた西山さんやふるさと21のメンバーたちの応援をもらいながら、技術の継承に取り組むこととなりました。

計画と支援

技術の継承を行っていくための若い就農希望者を受け入れるためには、認定農業者となる必要があります。 関係者で相談した結果、遠藤さんの場合、82歳という年齢も有り、若い人を受け入れていくためにはある程度の組織で受け入れていった方が良いという事になりました。 一般社団法人自然食ねっとから資本金と指導を提供し、一緒に行なう仲間で資金と現物出資を行い、農地所有適格法人(旧農業法人)自然食ねっと青森㈱を設立致し、法人としてむつ市に計画を提出し、認定農家となりました。 また、研修希望者を受け入れる為、青森県に研修受入れ計画を提出し、研修先としての認定を取得致しました。 全員で有機JASの講習を受け、生産工程管理者・加工・小分の有機認証を法人として取得し、有機農業を地域の産業として成り立たせるようにむつ市・青森県とも協力しながら進めていきたいと思います。

現在の様子

販路としてふるさと21を通した個人販売拡大の計画、人参・ジャガイモが全国的に足りなくなる7月・月・9月に出荷できる作付け計画で進んでおります。有機生産者としての体制をととのへた結果、東北にてオーガニックコーナーを展開するイオンさんや青森県としてのオーガニックを強く出していきたいコープ青森さんなどとの出荷計画を共に協力し合う関係が生まれてきました。 予想以上の要望を頂き、圃場拡大とハウス等の設備増強が必要となり、 一般社団法人自然食ねっとの協力のもと、営農計画を作成し、地元金融機関から融資を頂き、 ハウス5棟増設と大型冷蔵庫などの設備をととのへております。 若い社員も2名補助金を受けながら入社となり、有機農業の継承と拡大に遠藤さんを中心に向かっております。

現在開墾中!

目標は30ヘクタール

かぼちゃ畑

放置へは花の小道を通って行きます